レーシングコンストラクター
今日からルマン24時間レースが始まりました。
純国産で参加するジムゲーナー(童夢)は予選4位でした。
童夢の林社長は、タイヤのハンデに言い訳する事無く、
「今年のルマンは大敗」宣言をしました。
それにしても潔い姿勢です・・・。
レーシングカー・コンストラクターの仕事は速いレーシングカーを
開発することであり、24時間という長丁場をうまく戦って勝利を勝ち取るのは
レーシングチームの仕事である。
つまり、我々の仕事の評価は予選順位で決まる。だから、今年のルマンに対しての
我々の唯一の目標はポールポジションの獲得であり、それだけを目標にここまで来た。
それなのに、いままでマークもしていなかったペスカロロあたりに
先行を許すようでは、大敗と言わざるを得ない。
現場からは「たられば」のオンパレードだが、負けは負け。
「たられば」の主役はタイヤだが、タイヤやドライバーの選択も、
マシンのアドバンテージを計算に入れての選択であり、
当初、余裕をかましていた単なる見込み違いにしか過ぎない。
「四位から優勝を狙う」なんて鈴木レポートのタイトルも、
私的には絶対に使ってはならないフレーズで、優勝を狙うなら、
当然、ポールポジションに居なくてはならないのは当たり前だろう。
明日からの本番は、我々にとっては文字どうり「後の祭り」だが、
それにしても不毛な祭りではあった。
童夢の挑戦は、残念ながら13時間で終わりました・・・。
パドルシフトのトラブルなどを克服しながら3位を走行していましたが、
ブレーキのトラブルでコース上に止まってしまったそうです。
昨年、日本のチーム郷が総合優勝したので、日本が2連勝する事を願っていましたが、
ルマンの女神は、それを許してはくれませんでした。